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2003年3月 1日 (土)

Vol.47 『時間が流れるスピードをシフトダウンしてみる。』

あなた自身のリズムや周囲の人々のリズムを意識すると、そのリズムをシフトすることができ、それによって時間をシフトすることもできるようになる。だが、耳を澄まして全身で感じとるためには、自分のスピードを落としてのんびりしなければならない。理解するには心の安らぎが不可欠だし、時間がゆったり流れている時にしか、心に安らぎは訪れないからだ。焦りを感じたら?そのまま仕事を続けないで、まず大きく深呼吸してみる。言い合いがエスカレートしたら?お互いに何を言っていたのか、じっくり考えられるように、ちょっと口をつぐんでみる。将来のことでくよくよ思い悩んだら?今現在に入りこんでみる。これらは簡単なアドヴァイスで、単純すぎるほど単純だが、今という一瞬のリズミカルな流れを自覚するための第一歩である。

( 『タイムシフティング』 ステファン・レクトシャッフェン 著 
日経ビジネス人文庫 P.53より引用 )

 今月、精神的・肉体的なリフレッシュをしたいと思い、家族でリッツカールトン大阪に泊まり、のんびりしてきました。このホテルはサービスのクオリティが高いことで有名。ちょっとした気配りが心地よいので、リピーターが多いのが特長です。その日は、フィットネスで軽く汗を流した後、スパでゆったりお湯につかり、ワインと共に美味しい夕食を取る。夜は、ここしばらくのハードスケジュールによって疲れが蓄積した体をほぐすべく全身マッサージを受けて、ルームサービスで絞りたてのフレッシュジュースを飲む。まさに至福のひとときでした。携帯に連絡も入らず、パソコンの画面を見ることもない1日。意識して時間の流れをシフトダウンすることができ、あきらかに日頃の時間の流れとは違っていました。

 日頃、バンバン仕事をこなし、気持ちが先走って体が疲れを蓄積していっていることに気が付かず、さらに突っ走ること、ありませんか?私はたまにあります。それはそれで良いと思うのですが、それが行き過ぎると、ある症状が起こります。それは、精神的にトーンダウンするのです。それもある日の「ちょっとしたこと」がきっかけで、気持ちが盛り上がらない日が続くのです。

 すると、「あれ~、なぜだろう。」と焦って、自分を奮い立たせようとするのですが、なぜか気持ちも体もついてきません。このことをコーチに相談してみたところ、「和仁さん、それは、あえて奮い立たせないことですよ。」と言われました。そこで気が付いたのは、体と心は連動している、ということ。体が疲れたと訴えているのだから、その体が発する声をよく聞いて、体と心のバランスを取り戻す必要があるということです。

 立ち止まってみる。時間の流れを意識的にシフトダウンしてみる。そして、体と心のバランスがとれてきたら、再びスタートする。そんなコントロールを自在にできたら最高ですね。

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