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2003年3月

2003年3月 1日 (土)

今月の本棚 【2003年3月】

1)「鈴木敏文の「統計心理学」」
勝見明 著/プレジデント社

2)「「ライフワーク」で豊かに生きる」
本田健 著/ゴマブックス

自分の好きなことを仕事にするための考え方を知りたければこの本を読むべし。力を抜いて読める本。

3)「学問のすすめ」
福沢諭吉 著/中公クラシックス

4)「説得技術のプロフェッショナル」
伊東明 著/ダイヤモンド社

5)「ドラマの世界 バーナード・ショー」
清水義和 著/文化書房博文社

6)「アマデウスの魔法の音 発想力」
ドン・キャンベル 著/アーティストハウス

添付のイラストを見ながら、モーツァルトの音楽を聴くことで、発想を広げるためのアンカーをつくれそうです。

7)「アマデウスの魔法の音 集中力」
ドン・キャンベル 著/アーティストハウス

発想を広げたいとき、集中したいとき。状況に応じて使い分けると良さそう。

8)「地上最強の商人」
オグ・マンディーノ 著/日本経営合理化協会出版局

良い習慣を自らつくり、自らそれに従うことが成功の秘訣。10の巻物を繰り返し読み返し、当たり前のことにしたい。

9)「お金のIQお金のEQ」
本田健 著/ゴマブックス

10)「ヒットビジネスの発想術」
西村晃 著/成美堂出版

西村氏の発想は、読むだけでも刺激的で頭の体操になる。さらに自分のビジネスに応用して考えると良いトレーニングができる。

11)「バランスシート思考のすすめ!」
角川総一 著/PHP研究所

12)「儲かる会社の作り方」
松井浩一 著/同文館出版

13)「すべては捨てることからはじまる」
片岡勝 著/メディアパル

自分らしく生きるのに大事なことは、「嫌なやつとはつきあわない」「おべんちゃらは言わない」「自分でリスクをとる」の3つを守り、やりたいようにやってよい。という一文は、深いと思う。

14)「経営者が語るべき「言霊」とは何か」
田坂広志 著/東洋経済新報社

経営者は理念を理念のまま語るのではなく、理念を体現したエピソード・物語を見出し、語ることが大切なのだ。

15)「大好きなことをしてお金持ちになる」
本田健 著/フォレスト出版

大好きなことをしてお金持ちになることを、初めから諦めている人に読んで欲しい。

16)「オリコンの法則」
小池聡行 著/総合法令

成功者と接していると、知らないうちに成功者の「雰囲気」を吸い取っていくようで、それが結構大切な気がする。

17)「ライフスタイル革命」
ハーヴィー・ダイアモンド マリリン・ダイアモンド 著/キングベア-出版

再読。食生活について無頓着になったと思ったら、読み直したい本。

18)「巨富を築く13の条件」
ナポレオン・ヒル 著/きこ書房

繰り返し読みたい本。自分の「脳力の棚卸」は、さっそくやってみた。評点をつけて月に1回チェックしたい。

19)「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」
神田昌典 著/ダイヤモンド社

再読。プロの戦略家の思考回路を借りて、新しい発想を持ち込みたいときに最適。

20)「NO.1理論」
西田文郎 著/現代書林

再読。ワクワクする成功イメージを頭に思い描くことは、まずは意識してやることが大切な気がする。自然とそうなれば最高だけどね。

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Vol.47 『時間が流れるスピードをシフトダウンしてみる。』

あなた自身のリズムや周囲の人々のリズムを意識すると、そのリズムをシフトすることができ、それによって時間をシフトすることもできるようになる。だが、耳を澄まして全身で感じとるためには、自分のスピードを落としてのんびりしなければならない。理解するには心の安らぎが不可欠だし、時間がゆったり流れている時にしか、心に安らぎは訪れないからだ。焦りを感じたら?そのまま仕事を続けないで、まず大きく深呼吸してみる。言い合いがエスカレートしたら?お互いに何を言っていたのか、じっくり考えられるように、ちょっと口をつぐんでみる。将来のことでくよくよ思い悩んだら?今現在に入りこんでみる。これらは簡単なアドヴァイスで、単純すぎるほど単純だが、今という一瞬のリズミカルな流れを自覚するための第一歩である。

( 『タイムシフティング』 ステファン・レクトシャッフェン 著 
日経ビジネス人文庫 P.53より引用 )

 今月、精神的・肉体的なリフレッシュをしたいと思い、家族でリッツカールトン大阪に泊まり、のんびりしてきました。このホテルはサービスのクオリティが高いことで有名。ちょっとした気配りが心地よいので、リピーターが多いのが特長です。その日は、フィットネスで軽く汗を流した後、スパでゆったりお湯につかり、ワインと共に美味しい夕食を取る。夜は、ここしばらくのハードスケジュールによって疲れが蓄積した体をほぐすべく全身マッサージを受けて、ルームサービスで絞りたてのフレッシュジュースを飲む。まさに至福のひとときでした。携帯に連絡も入らず、パソコンの画面を見ることもない1日。意識して時間の流れをシフトダウンすることができ、あきらかに日頃の時間の流れとは違っていました。

 日頃、バンバン仕事をこなし、気持ちが先走って体が疲れを蓄積していっていることに気が付かず、さらに突っ走ること、ありませんか?私はたまにあります。それはそれで良いと思うのですが、それが行き過ぎると、ある症状が起こります。それは、精神的にトーンダウンするのです。それもある日の「ちょっとしたこと」がきっかけで、気持ちが盛り上がらない日が続くのです。

 すると、「あれ~、なぜだろう。」と焦って、自分を奮い立たせようとするのですが、なぜか気持ちも体もついてきません。このことをコーチに相談してみたところ、「和仁さん、それは、あえて奮い立たせないことですよ。」と言われました。そこで気が付いたのは、体と心は連動している、ということ。体が疲れたと訴えているのだから、その体が発する声をよく聞いて、体と心のバランスを取り戻す必要があるということです。

 立ち止まってみる。時間の流れを意識的にシフトダウンしてみる。そして、体と心のバランスがとれてきたら、再びスタートする。そんなコントロールを自在にできたら最高ですね。

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Vol.47 『ビジョンなきキャッシュフロー経営は、 あなたのエネルギーを抑えつける。』

 私がコンサルタントとして開業してから一貫して柱としている考え方に、「ガラス張りキャッシュフロー経営」があります。これは、お金の入りと出のバランスを考えながら、その出入りするお金に目的別に色をつけ、ビジョンを実現させていく経営手法です。具体的には、キャッシュフロー計画表をつくり、毎月全スタッフでそれを見ながら、今どこまで目標が達成できているか、どこに問題があるかを経営者と一緒になって考えるのです。

 最近、このキャッシュフロー経営を行う上で、ある重要な前提条件があることを痛感しています。それは、あくまでビジョンがあってこそのキャッシュフロー経営だということです。

 これを何年も繰り返していくと、当然ながらスタッフにも経営者と同じようにお金の流れや現状の資金繰り状態が分かります。つまり、良くも悪くも「先が見える」のです。通常、先を見通せるのは、良いことと思いがちですが、これからの見通しが険しく、目標達成が困難に見える場合、まだ時間的猶予があるにも関わらず「あきらめモードに入りやすい」という欠点があります。

 なぜ、そんな簡単にあきらめモードに入ってしまうのでしょうか?そこには、1つ大きな理由があります。それは、自分を奮い立たせるビジョンがない(あるいは色あせている)からです。例えば時間管理もそうです。体系的に時間管理を学ぼうとして、一生懸命システム手帳を使いこなそうと頑張っているうちに、それを書くのが目的になっていて、いつの間にか本来の目的であるビジョンがどこかに行ってしまう。そうなると、時間管理も苦しくなってくるのです。そして、エネルギーが吸い取られていき、「どんな経費を削ろうか」「人を減らそうか」とマイナス思考に陥りやすくなるのです。本当はキャッシュフローも時間管理も、ビジョンを最短距離で実現させるための道具であって、目的ではありません。ビジョンがあっても、金も時間も使いたい放題のどんぶり経営ではまずいので、お金と時間の枠組みをつくるのです。それなのに、いつのまにか目的と手段が逆転してしまうことがあるのです。

 今、自分のおかれている状況が苦しいと思っている方へ。あなたのビジョンは明確ですか?そして、それを人に話しながら、自分自身が奮い立ちますか?

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