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2002年8月 1日 (木)

Vol.40 『やる気のある人の行動を後押しするコツは、 ①傾聴⇒②フィードバック⇒③承認⇒④提案。 』

 コ―チングという、質問によって相手の行動を後押しするスキルを日々のコンサルに意識して使うようになって、2年半になります。以前は「どうやってこのテクニックを駆使しようか」に頭がいって余裕がないこともありました。でも今ではほとんど無意識にやっているので、あまりテクニックは考えず、相談者の言うことに全集中して聞いています。無意識にやれるようになると、自分がやる分には良いのですが、そのノウハウを人に伝えるときに困ることがあります。そこで、先日パートナーに私のコーチングのやり方を解析してもらったところ、こんな答えが返ってきました。

  和仁さんのコーチングは、シンプルに言えば、
「①傾聴⇒②フィードバック⇒③具体的な承認をしながら⇒④ときどき提案」
 の繰り返しですね。

そのとき、私は大きな気づきを得ました。
「そうか、私がやっていることは、こんなに簡単なことだったのか!」
つまり、以下の4つことを無意識にやっていたのです。

①傾聴      相談者の話を、あいづちをうちながら熱心に聞く。
②フィードバック その話の全体像を共有するために、整理してオウム返しをする。 紙に要点を書き出して、2人で眺めるとさらにギャップを埋められる。
③具体的な承認 私自身が共感した部分を具体的に指摘し伝える。
④ときどき提案  「気がついたことがあるんですけど、言っていいですか?」と 切り出して、私の意見や感想を言う。時に提案や要望を伝える。

 自分が当たり前と思って無意識でやっていることは、調子の良し悪しでブレます。それを、第三者に解析してもらい、法則性を整理しておくと、常に一定の品質を保つことができ、伝授するのも容易になります。次にステップアップするためにも、やっておきたいことです。

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