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2001年11月

2001年11月 1日 (木)

Vol.31 『自分からぶつかりにいくほうが、ぶつかられるより痛まない。』

同じぶつかり合うのでも、こちらから当たりにいくほうが相手に当たられるよりもよほど痛くないし、怪我もしないものなのです。」ラグビーに関しては私は素人で単なる熱心な観客のひとりにすぎないから、その結果がどう出てくるかはわからない。だが、それを聞いたとき、私はプロの経営コンサルタントとして「しめた、わが意を得たり。いいことを聞いた」と閃いたものである。人生を教えてもらったとも思った。「何事も自分からぶつかりにいくほうがぶつかられるよりは痛まないのだ」そのことを改めて思い知らされた。

『挑戦!夢があるからビジネスだ』 
堀紘一 著   プレジデント社 p.50より引用

 このことはスポーツをしていると実感することです。私は格闘技が好きなので、よくプロレスを見るのですが、レスラーが相手の頭に自分の頭をぶつける(頭突き)をしている姿をみて、不思議に思ったことがあります。明らかに頭突きをしている人よりも、されている方が痛そうなのです。次に反対のレスラーが頭突きをやり返すと、やはりやられた方が痛そうにしています。どちらかの頭が堅いなら、こんなことにはならない気がします。どちらが仕掛けようが、頭と頭がぶつかること自体は同じような気がするのに、「なぜ攻めている方は痛くなくて、受け手の方が痛そうなのかな~?」と思っていました。

 やっていることは同じなのに。

 日常生活や仕事においても同様のことが言える気がします。自分で仕事を作って、主体的に動いているときは疲れないのに、人にあれこれ指示された仕事はやけに疲れます。

 やっていることは同じなのに。

 これは今思えば、自分からぶつかりにいく時、心が積極的になっているからだと思います。ということは、「心の持ち方が、体に影響を及ぼしている」ということでしょうか。

 最近、私は目覚めた時にしていることがあります。「今日も、素晴らしい1日が始まるぞ。ガンガン行こう!」とつぶやくのです。そのせいか分かりませんが、最近とっても毎日が楽しいです。以前はムリをすると疲労で数日グッタリしていましたが、そういうことはなくなりました。言葉にしたことが心に影響を与え、体に良い影響を及ぼしている気がします。
 「積極的な心構えにすること」の大切さはいたる所で言われますよね。やはりこれは、楽しい人生を送るための重要なキーワードのような気がします。

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Vol.31 『ワンテンポ置かないだけで、周りが変わる。』

 スピード化の重要性がいたる所で言われるようになりました。携帯電話のメール機能の発達や、通信回線の環境が良くなったことなど、情報インフラが劇的に変わっていることも一因だと思います。

 私はメールの返信は基本的に24時間以内を心がけています。また、緊急の依頼があった場合は、できる限り最短時間で提示することにしています。なぜか?その理由は、相手の都合への配慮はもちろんですが、私の都合もあります。

 <相手の都合>早く返事を受けた方が次の段取りに移りやすい(遅くてイライラされることはあっても、早過ぎて迷惑をかけることはない)

 <私の都合>早く返した方が、常に受け皿を空っぽにしておけるので、精神的な負担が小さい。(受け皿がいっぱいに溜まっていると、ストレスも溜まる)

 実際にはさらにプラスαの効果があることを感じます。それは、「相手の期待を超えるスピードで返すことで、相手も自分の問いかけや依頼に早く返答してくれるようになる」ということです。すると、お互いのキャッチボールが高速化していきますので、自分の仕事のペースもますますスピードアップしていきます。ここで、どちらかがワンテンポ置いてしまうと、そのままスローダウンしてしまいます。

 自分の努力だけで出す成果には限界を感じることがあっても、このクイックレスポンス(素早い返答)をお互いが心がけることで、相乗効果が発揮され、信じられない成果を引き起こすことも出てきます。クイックレスポンスとは、言い方を変えれば、「ワンテンポ置かない」ということ。自分宛に来た封筒を「後で見よう」と机の上に積み上げて一息つくことは、そこでワンテンポ置くことになります。そうではなく、受け取った時点で封を切って、内容にざっと目を通して破棄するか返信するかを判断するまでを「1アクション」と決めておくと、それだけでかなりスピードアップします。これをクセにできたら楽ですよね。

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今月の本棚 【2001年10月】

1)「ライフストラテジー」
フィリップ・マグロー著/きこ書房

2)「マッキンゼー式 世界最強の仕事術」
イーサン・M・ラジエル 著/英治出版

3)「人は誰でも作家になれる」
中谷彰宏 著/ダイヤモンド社

すらすら文章を書くコツは、大好きな誰か一人に向かって話すつもりで書けば良いのですね。

4)「プロレスの経済学」
野呂一郎 著/オーエス出版社

私がいつか書きたいと思っていたネタでしたが、先を越されて しまった・・・。プロレス界の動きは、時代の流れに沿っている。

5)「なぜこの色が売れるのか」
ミミ・クーパー アーリーン・マシューズ 著 ジャパンタイムズ

とりあえずは、生産性アップのために、資料やファイルなどを、イメージカラーで区分けすることから始めたいです。

6)「最強のセルフプロデュース術」
シェリル・リチャードソン 著/きこ書房

7)「十二番目の天使」
オグ・マンディーノ 著/求龍堂

「毎日、毎日、あらゆる面で、僕はどんどん良くなっている」「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめるな!」が、頭の中でこだまします。

8)「この世で一番の奇跡」
オグ・マンディーノ 著/PHP研究所

「私たちの強さは弱さから生まれる」ということを知っていれば、失敗を恐れず、立ち向かってゆく勇気を与えられる気がします。

9)「ウルトラ入門決算書がたのしくわかる!」
石井清隆 著/かんき出版

「決算書から何が読み取れるか」を一から学びたい方には、とっつきやすい本。

10)「新地球村宣言」
高木善之 著/ビジネス社

地球が今どんな状況にあるか、まずは知ることが大切だと感じさせます。また、人に適切に伝えるコツも学べる。

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