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2001年5月 1日 (火)

Vol.25 『自分が出したアイデアを漏れなく実践する。』

 コ―チングというスキル(技術)がここ数年、ビジネス界で注目されています。これは、的確な質問を投げかけることで、クライアントの行動を促し目標達成を支援するものです。私自身も1年ほど前からこのスキルの習得をスタートし、日々のコンサルテーションに取り入れています。それまではコーチングのようなことを我流で行っていたのですが、体系的に学び、トレーニングを受けることで、以前に比べるとかなり主体的に目的を果たせるようになってきました。

 そこで、今年に入ってから私自身もプロのコーチと契約をし、私が深く掘り下げて考えたいテーマについて定期的にコーチングを受け始めました。そこで気づいたことは、「質問をされることによって、私自身がいろいろとアイデアを思いつき、自分で解決してしまうことも少なくない」ということです。もちろんコーチの的確な質問や問いかけがあってこその成果ですが、実はアイデアは外に求めるだけではなく、自分の奥底に眠っているということを実感しています。

 私は、そのせっかくのアイデアを忘れてしまっては惜しいので、コーチングを受けながらその会話を録音して、普段雑用をしているときに繰り返し聞くことにしました。自分の声というのは不思議なもので、嫌でも耳に入ってくるんですね。特に、関心の高い話題に触れるとフックがかかるように意識が向くので、聞き流すだけでもokだったりします。

 また、これは数年前からやっていることですが、日常生活で閃いたアイデアや気づきは、胸ポケットに常備しているノート型のポストイットにその場で書き込み、事務所の壁(椅子に座ったとき丁度目にとまる位置)にペタペタ貼っています。そして、あまりに多くなって壁に貼りきれなくなった頃に、1つ1つ目を通し、自分の中で解決した内容のポストイットははがして、A4のクリアファイルに貼って保管しています。以前はアイデアをノートに書いていたのですが、読み返す機会があまりなく、そのまま忘れ去られるケースが多かったので、それ以来、「自分が出したアイデアを、いかに日常的に目や耳に触れる環境をつくるか」を考えるようになりました。そうすることで、ここ最近は自分の中での「未完了」がずいぶん減ってきて、ストレスもあまり感じない生活を過ごせています。

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