« Vol.23 『行けば、分かる。』 | トップページ | Vol.24 『目標が行動を促し、成果が行動を持続させる。』 »

2001年4月 1日 (日)

Vol.24 『エネルギーの発散量と成長度は比例する。』

 3月から、私はスポーツクラブに通い始めました。1人だけではすぐに挫折しそうなので、妻と一緒に週末は汗を流しています。ある時、「ダイエットコース」という、90分のコースをとって、ランニングマシンや腹筋運動やマシントレーニングをやりました。そのときは4名の受講者に1名のトレーナーがついて、いろいろアドバイスをしてくれました。

 このとき私は、自分のコンサルティングの仕事とこのトレーナーの仕事は、ある点において「とても似ているなあ」と感じました。それは、以下の通りです。

「ダイエットは本人がどれだけ汗を流すか、どれだけ食事をコントロールするか、が大切であり、トレーナーがどれだけ一生懸命汗を流しても、それだけでは本人はちっとも痩せないということ」

「経営は経営者がどれだけ脳に汗をかくか、どれだけ自己管理を徹底するか、が大切であり、コンサルタントがどれだけ一生懸命考えても、それだけでは会社はちっとも良くならないということ」

 当たり前ですよね。エネルギーをたくさん発散した人が、その分成長するのだと思います。これは、上司と部下の関係でも同じですよね。なにかの本で「良い会議は社員にたくさん喋らせる会議で、悪い会議は社長が一方的に喋り倒す会議である」というようなことが書いてありましたが、まさに同じ理屈ではないでしょうか。私は以前はクライアントよりも自分の方がエネルギーを発散していたのですが、このことに気づいて以来、180度やり方を変えました。実際その方が成果も出ており、クライアントからも好評です。

 最近、ビジネスにおいて「コーチング」という概念がさかんに取り上げられるようになってきました。この「コーチング」のように本人に考える努力を促し、本人の視野を広げ、適切な思考回路をつくりあげるトレーニングを継続させてあげることが「成長」において有効だということだと思います。

|

« Vol.23 『行けば、分かる。』 | トップページ | Vol.24 『目標が行動を促し、成果が行動を持続させる。』 »

今月のワニレポ(今月の気づき)」カテゴリの記事