« Vol.22 『本来やるべきことに、何%時間を使っているの?』 | トップページ | Vol.23 『行けば、分かる。』 »

2001年3月 1日 (木)

Vol.23 『コミュニケーションは"血液"と同じ。 途切れれば死んでしまう。』

 入社してすぐに新入社員研修を受けたとき、とても印象的だった講師の言葉があります。 「会社組織ではホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談の略称)が大切です。企業におけるホウ・レン・ソウは人間の体内における血液のようなもので、きちんと流れないと死んでしまうのです。」その頃は、一般論として"分かったつもり"でいました。
 「そりゃあ、きちんと報告がなされなければ、小さな問題が大きくなってお客様に迷惑をかけたり、信頼を落とすから、会社の存続はできなくなるよな~」
 しかし、今ではその頃とは違った意味で、コミュニケーションの大切さを実感しています。今の厳しいご時世に成長を続けている企業に共通する点は、「社内の上下・左右間のコミュニケーションが良い」ということです。なぜそうなのかを私なりに考察してみます。

 コミュニケーションがとれている企業では、

1) 仲間に対して不要な遠慮をしない。助けてもらいたい時は、タイムリーにアラームを鳴らすことができる。よって、お客様の要求にスピーディーに対応していける。(コミュニケーションがとれていない会社は、何でも自分で抱え込み、報告も遅れ、仕事が後追いで余裕がない)
2) 経営者は、会社の現状(業績、資金繰り状況)を包み隠さず社員に伝えることができ、その結果1人1人の社員が経営者的発想で前向きに対策を考えはじめる。(コミュニケーションがとれていない会社は、経営者が一人で悩んで精神をすり減らし、肝心なところにエネルギーを割けていない)
3) お互いに声を掛け合い、励まし合うことで、士気が高まる。「協力し合って目標を達成しよう」という思いやりの空気が生まれ、生産性がアップする。(コミュニケーションがとれていない会社は、各自が個人プレーなので、規模のメリットが活かされず、効率が悪い)

 などが思い当たります。あなたの会社は、いかがですか?

|

« Vol.22 『本来やるべきことに、何%時間を使っているの?』 | トップページ | Vol.23 『行けば、分かる。』 »

今月のワニレポ(今月の気づき)」カテゴリの記事