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1999年10月 1日 (金)

Vol.6 『コミュニケーションの大切さ。』

 忙しいとき、幹部-社員間や社員-社員間のコミュニケーション量は一般に減る傾向に有ります。それがある期間続くと、それまでエネルギッシュに頑張っていた従業員の元気がなくなってきたり、ミスが多発したり、精神的な空虚間を感じたりする場合があるようです。しかし、 同僚同士、または上司部下間で考えを共有化する(簡単にいえば会話をする)ことで、再び生産性が高まることがあります。この時、「お互いに相手の状況に関心を持つ」ことがやる気を引き出 すきっかけになっていたり、信頼関係の醸成につながったりするようです。

 中小企業においては、

  1)従業員1人1人に、いかに経営者感覚(特に使命感とコスト意識)
を持ってもらうか

  2)どれだけ組織内のコミュニケーションを活性化できるか

が企業発展の鍵ではないかと、私はここ最近特に強く感じています。一般的に、1)については とかく指摘されやすいのですが、2)はあまり重要視されていないケースが多いように思います。

 しかし、多くの中小企業において、

社員同士、もしくは幹部・社員間の意思疎通を図る機会が少ない。またその必要性もお互い に感じていない。(仕事について、個人的なことについての話し合いの場がない)

ようであり、その結果、相乗効果を発揮するチャンスを潰したり、伝達ミスによるロス・やり直 しが頻発しているように見受けられます。この部分がきちんと円滑にならないと、何をやっても最大限の成果が発揮できないように思うのですが、一方でコミュニケーション活性化の特効薬も 見当たらないということで、2)の課題は後回しにされ続けてきたのかな、と感じております。

 コミュニケーション活性化の第一歩は、社内の「報・連・相(報告・連絡・相談)」を円滑に すること、特に単なる業務伝達だけではなくお互いに「意思疎通を図ること」だと思います。特に、部下からの「報・連・相」を待つだけでなく、上司の方からも一言声をかけてあげること で、より円滑なコミュニケーションが図れ、企業の生産性はさらに高まるのではないでしょうか。

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